Orange POS Cloud for iOS 利用規約(株式会社フォーバル)
Orange POS Cloud for iOS 利用規約(株式会社フォーバル)
第 1 条(利用規約)
1. 本利用規約は、株式会社フォーバル(以下「フォーバル」といいます。)が提供する「Orange POS Cloudおよび周辺アプリケーション」(以下「本システム」といいます。)の利用にかかわる一切に適用されます。
2. フォーバルが提供する本システムの対応 OS バージョンについては、iTunes またはこれを後継するサイトにて公開されている各アプリの「互換性」に記載されている内容に準じます。
3. お客様の理由で iPad 等(以下、総称して「タブレット端末」といいます。)のバージョンを更新し、正常に動作ができなくなった場合には補償対象外となります。
4. フォーバルは、お客様が本システムを利用する為のサーバーとして「ニフティクラウドサービス」を提供します。「ニフティクラウドサービス」の利用については、別紙「ニフティクラウドサービス利用規約、 @nifty 会員規約 、 @nifty 法人会員規約、(以下、これらを総称して「ニフティクラウド規約」といいます。)」に定めるものとし、お客様はニフティクラウド規約に同意するものとします。
5. フォーバルが所定の方法によりお客様に通知する本システムの説明、案内、利用上の注意等(以下「説明等」といいます。)は、名目のいかんにかかわらず本利用規約の一部を構成するものとします。ただし、説明等と本利用規約の内容が異なる場合、本利用規約の内容を優先するものとします。
6. フォーバルは、お客様の了承を得ることなく本利用規約を随時変更することができるものとします。変更後の本利用規約は、E-Mail や WEB ページ掲載等、フォーバル所定の方法にてお客様に通知した時点より効力が生じるものとします。
第 2 条(仕様)
本システムの仕様は、フォーバルが定めるとおりとします。フォーバルは、本システムの仕様を予告なく変更することがあります。 なお、フォーバルは、本システムの仕様変更に関連してお客様に生じた損害につき一切責任を負わないものとします。
第 3 条(利用契約の成立)
1. 本システムを利用できるのは、フォーバルに本システムの利用の申込を行ったお客様とします。
2. お客様が複数の事業所・店舗で本システムを使用する場合には、事業所・店舗ごとに申込を行うものとします。
3. 本システムの利用に関する申込は、必ず本システムを利用する個人又は法人自身が行わなければならず、原則として代理人による申込は認められません。また、本システムの利用を希望するお客様は、申込にあたり、▇▇、正確かつ最新の情報をフォーバルに提供しなければなりません。
4. 本利用規約を内容とする本システムに関するフォーバルお客様間の利用契約(以下「利用契約」といいます。)は、フォーバルがお客様からフォーバル所定の申込書により本システムの利用申込を受け、フォーバルがこれを承諾したときに成立するものとします。なお、お客様が申込書に記名押印した時点で、本利用規約、ニフティクラウド規約等に同意したものとみなします。
5. フォーバルは、お客様の利用申込に際し、以下の各号のいずれかの事由に該当する場合には、利用申
込の承諾を拒否することがあります。
①お客様が本利用規約に違反する恐れがあるとフォーバルが判断した場合
②フォーバルに提供された申込書記載事項の全部又は一部につき虚偽、誤記、記載漏れがあった場合
③お客様が過去に本システムの利用を中断、終了等された者である場合
④その他、▇▇▇▇▇が申込を適当でないと判断した場合
6. フォーバルは、第 4 項の利用申込を承認したときは、お客様に対し本システムの非独占的な利用を許諾するものとします。
7. フォーバルは、本システムの利用についてフォーバルが指示する内容の制約(アクセス回数、アクセス時間、情報更新の頻度、アクセスに関する表示、送信データの容量及び特定の情報の記載を含むがこれに限られません)をすることができるものとし、お客様は、予めこれを承諾するものとします。
8. お客様は、申込書記載事項に変更があった場合は、フォーバルに対して、フォーバル所定の方法により遅滞なく更新情報を通知するものとします。
9. フォーバルは、本利用契約上の地位を自身の判断で第三者に承継させることができるものとし、お客様は、予めこれを承諾するものとします。
第 4 条(利用目的)
お客様は、本システムを自己の営業行為に利用することができるものとします。第 5 条(料金の支払)
1. お客様は、本システムの初期費用及び月額費用をフォーバルに支払うものとします。初期費用及び月額費用の金額、支払方法は別紙にて定めるものとします。
2. 月額費用は、納品月から課金開始とします。
なお、フォーバルが本システムの管理画面情報をお客様に納品し、お客様が納品を確認した日(納品受領書等の記入日)を納品日とし、当該納品日が属する月を納品月とします。
お客様が料金の支払方法として口座振替又はクレジットカード支払を選択され、本条に規定する料金の支払を怠った場合には、フォーバルが直接お客様に対して初期費用又は月額費用の請求を行う場合があります。
第 6 条(有効期間)
1. 本利用契約は、本システムの利用に関する申込の日から 1 年間有効とします。但し、期間満了の 30日前までにフォーバル、お客様のいずれからもフォーバル所定の方法による解約の意思表示がない限り、期間満了の翌日から 1 年間、同一条件にて自動的に延長されるものとし、以後も同様とします。
2. 本システムの最低利用期間は、納品日を含む月を1ヶ月目として、6ヶ月目の末日までとします(例えば、納品日が1月15日の場合、最低利用期間は6月末日までとなります。)。最低利用期間が経過した後にお客様が希望する場合には、第7条に従い、本利用契約を解約することができます。
第 7 条(お客様による解約)
1. お客様が利用契約の解約を希望する場合、解約を希望する月の末日の1ヶ月前までにフォーバルが指定
する方法でフォーバルに届け出るものとします。
2. 前項により解約となった時は、▇▇▇▇▇は利用契約終了日(以下「解約日」といいます。)の翌日以降本システムの提供を終了し、サーバーに保存されているお客様の商品データ・顧客データ・売上データなど、あらゆるデータを削除します。なお、フォーバルは、当該データ削除に関してお客様に生じた損害につき、一切責任を負わないものとします。
第 8 条(違約金)
1. 第6条2項に定める最低利用期間内に、お客様が解約を希望する場合には、お客様は違約金として解約日の翌日から最低利用期間終了日までの月額費用に相当する額をフォーバルが指定する期日までにフォーバル所定の方法で支払わなければなりません。
2. 第18条に従い、フォーバルが利用契約を解約した場合にも、解約日が最低利用期間内であれば、お客様は前項に定める違約金を支払わなければなりません。ただし、フォーバルによる解約理由が第18条1項
②に該当し、天災などお客様の責めに帰さない事由による場合には、この限りではありません。
3. 利用契約が解約された場合、解約がどのような事由に基づくときであっても、お客様は初期費用の支払義務を免れず、また、すでに支払った初期費用の返還を請求することはできないものとします。
第 9 条(延滞利息)
1. お客様が本システムの初期費用及び月額費用その他の債務を支払期日を過ぎてもなお履行しない場合、お客様は支払期日の翌日から支払の日の前日までの日数に年 14.6%の割合で計算される金額を延滞利息
としてその他の債務とあわせて、フォーバルが指定した日まで現金にて一括して支払うものとします。
2. 前項の支払に必要な振込手数料その他の費用は、全てお客様の負担とします。第 10 条(インストール)
1. 本システムのインストール方法は、下記のいずれかの方法によるものとします。
①フォーバルによるインストール
お客様がタブレット端末、キャッシュドロアー、バーコードリーダー、レシートプリンタ、無線 LAN セット等(以下、「媒体機器等」といいます。)をフォーバルから購入し、タブレット端末に本システムをインストールすることを希望した場合、フォーバルは本件システムをタブレット端末にインストールしてお客様に提供します。
②お客様によるインストール
お客様が所有するタブレット端末へ本システムのインストールを希望する場合、お客様ご自身で WEB上から直接本システムをダウンロード及びインストールすることができます。
2. フォーバルは本システムを前項①により提供した場合であっても、媒体機器等が不具合等を起こさないこと及び利用結果を含め、お客様に対し何らの保証も行うものではありません。
3. 本システムを第1項②により、お客様ご自身が本システムをダウンロードした場合であっても、フォーバルは、本システムのダウンロードによりお客様の媒体機器が誤作動を起こさないことについて、保証を行うものではありません。
第 11 条(権利の帰属)
1. 本システムに関する著作権、特許▇▇の知的財産権その他一切の権利は、フォーバル又は正当な権限を有する権利者に帰属します。
2. 前項は、本システムが第三者の知的財産権その他権利を侵害しないことをお客様に対して保証するものではありません。
3. お客様は、第三者から本システムが第三者の知的財産権その他権利を害するものとしてクレーム、請求等がなされ、又は訴訟が提起された場合には、すみやかにフォーバルにその旨を通知することとします。
第 12 条(保守サービス)
1. フォーバルは、お客様に対して、次の保守サービスを提供します。
①本システムの利用に関する電話・メール等によるサポート(訪問サポートをご希望の場合は、フォーバルが別途定める料金が発生します。)
②フォーバルが必要であると判断した本システムの障害及び修復等作業(MDM システムを使用して行う場合も含まれます。)
2. 前項①のサポートの内容は、本システムの操作方法に関するもののみとし、技術的なサポートや、タブレット端末、キャッシュドロアー等ハードウェアに関するサポートについては、フォーバルが別途定める料金が発生します。
3. 第 1 項①のサポート回数の上限は、1カ月あたり 10 回までとします。
5. サポート窓口の営業時間は、365 日 10:00~22:30 とします。
6. フォーバルは MDM システムを利用して保守サービスを提供する場合、MDM システムが不具合等を起こさないこと及び利用結果を含め、お客様に対し、何らの保証も行うものではありません。
第13条(ID、パスワードの管理)
1. お客様は自己の責任において本件システムの ID 及びパスワード(以下「パスワード等」といいます。)を管理、保管するものとし、これを第三者に利用させたり、貸与、譲渡、名義変更、売買等をしてはならないものとします。
2. パスワード等の管理不十分、利用上の過誤、第三者の利用等による損害の責任はお客様が負うものとし、▇▇▇▇▇は一切の責任を負いません。
3. お客様は、パスワード等が盗まれたり、第三者に利用されたりしていることが判明した場合には、直ちにその旨をフォーバルに通知するとともに、フォーバルからの指示に従うものとします。
第14条(禁止事項)
1. お客様は、次の禁止事項に該当する行為をしてはならないものとします。
①本システムの全部又は一部、その他本システムに関連する資料を第三者に譲渡、継承又は貸与すること
②本システムの利用に関する権利を第三者に譲渡、承継、貸与又は担保に供すること
③本システムの全部又は一部を複製、複写、変更、翻案等すること
④本システムに付されたフォーバルの商号又は権利表示を変更、除去又は不明確にすること
⑤本システムを犯罪行為に利用すること
⑥本利用規約、ニフティクラウド規約、法令等又は所属する業界団体の内部規則に違反すること
⑦公序良俗に反する目的のために本システムを利用すること
⑧本システムに関して利用しうる情報を改ざんすること
⑨コンピューター・ウィルスを含む電子メールなど有害なコンピューター・プログラム等をフォーバルのウェブサイト等に送信すること
⑩コンピューター・ウィルスを埋め込む等の方法により、フォーバル、その関連会社又は第三者のソフトウェア、ハードウェア、通信機器等の適切な動作を妨害、破壊若しくは制限し、又はそのおそれのある行為
⑪お客様の顧客に関する情報を、本システムを利用して行うサービスの目的以外の目的に利用すること
⑫利用契約に関する情報の開示又は伝達をすること(但し、お客様が利用契約上の義務を履行する上で必要な場合は、かかる情報を開示することができますが、お客様が、かかる情報の開示を受ける者全員をして、上記の目的のためにのみそれを使用させ、かつかかる情報に関連してお客様に適用される制約を遵守させることを条件とします)
⑬利用契約に関する情報を、何らかのマーケティング若しくは販売促進等の目的で利用すること
⑭フォーバル、その関連会社又は第三者の知的財産権その他の権利を侵害すること
⑮フォーバル、その関連会社又はそれらの商品若しくはサービスなどを非難中傷すること
⑯本システムを利用してフォーバルと競合し、又は競合するおそれのあるサービスを提供すること
➃本システム及びお客様のソフトウェアを通じて得た情報(商品情報を含むがこれに限られません)に関して、フォーバルが定める目的以外に使用すること
⑱お客様のソフトウェアを制作するにあたり、フォーバルの商号又は商標と同一又は類似の文字列を含む商標、URL 等を使用すること
⑲その他、▇▇▇▇▇が不適切と判断する行為
2. 前項に違反した場合、お客様はフォーバルが被った一切の損害を賠償する責任を負うものとします。
3. お客様の違反により本システムを入手した第三者が第1項各号のいずれかに該当し、フォーバルに損害を与えた場合、お客様はフォーバルが被った一切の損害について賠償する責任を負うものとします。
4. お客様が第1項各号に定める禁止事項に該当する行為を行ったとフォーバルが認めた場合や、本システ
ムの運営上必要があるとフォーバルが判断した場合には、フォーバルは次の措置のいずれかを単独で、又は複数組み合わせて講ずることがあります。なお、これによってお客様に損害が発生した場合であっても、▇▇▇▇▇は一切責任を負わないものとします。
①本システム上に保存されたデータの全部又は一部の削除
②本システムの機能の一部の利用を制限
③本システムの提供の中断又は終了
④フォーバルからの利用契約の解約第 15 条(責任の制限等)
1. 本システムは、提供時点に現状有姿のまま提供されるものであり、フォーバルは本システムにエラー、バグ、論理的誤り、不具合、中断その他の瑕疵がないこと、本システムにコンピューター・ウィルス等の有害情報が含まれないこと、ならびに本システムの正確性、信頼性、完全性、適法性、非侵害性、有効性、目的適合性等につき何らの保証も行うものではありません。
2. お客様は、フォーバルの本システムのメンテナンス、通信回線の不具合等、やむを得ない事情により本システムの提供が中断又は終了する場合があることを予め了承し、当該中断又は終了に関し、フォーバルに対して補償を求めないものとします。
3. フォーバルは、前二項のほか、本システムの利用又は利用不能、改変、不正アクセス、本システムに関する第三者のコメント又は行為、その他本システムに関する事象に起因してお客様に生じた一切の損害につき責任を負わないものとします。
4. フォーバルはお客様に対し、本システムがお客様の特定の目的に適合すること、期待する機能を有すること、期待する成果を実現すること等、本システムに関する何らの保証も行うものではありません。
5. お客様は、本システムを利用することが、お客様に適用のある法令、業界団体の内部規則等に違反するか否かを自己の責任と費用に基づいて調査するものとし、フォーバルはお客様による本システムの利用がお客様に適用のある法令、業界団体の内部規則等に適合することを何ら保証するものではありません。
6. フォーバルは本システムを利用した実際の取引、交渉、支払等には一切関与せず、本システムに関連してお客様が被った損害、損失、費用(本システムを通じた取引等に伴う事故、犯罪行為、紛争、契約の取消等に基づく損害等を含みますがこれらに限定されません。)、並びに、本システムの提供の中断、終了、利用不能、変更、及びフォーバルによる本利用規約に基づくお客様の情報の削除、お客様の登録の取消し等に関連してお客様が被った損害、損失、費用等につき、お客様に対し、何らの保証も行うものではありません。なお、本項における「損害、損失、費用」には、直接的損害及び通常損害のみならず、逸失利益、事業機会の喪失、データの喪失、事業の中断、その他間接的、特別的、派生的若しくは付随的損害の全てを意味するものとします。
7. フォーバルのウェブサイトから他のウェブサイトへのリンクや、第三者からフォーバルのウェブサイト へのリンクが提供されている場合がありますが、フォーバルは、自己のウェブサイト以外のウェブサイト 及びそこから得られる情報に関しては、いかなる理由に基づいても一切の責任を負うものではありません。
第 16 条(損害賠償)
1. お客様は、本利用規約、ニフティクラウド規約等でフォーバルが免責されている事項を除き、利用契約の履行に関しフォーバルの責に帰すべき事由により直接の結果として現実に被った通常の損害に限り、フォーバルに対し本条第 3 項に定める限度で損害賠償を請求することができます。
2. 前項の損害賠償請求は、納品日から 6 ヶ月以内に行わなければ請求権を行使することはできません。
3. フォーバルに対する損害賠償の累計総額は、法律上の瑕疵担保責任、不当利得、不法行為その他請求原因の如何にかかわらず、第 5 条に規定する初期費用及び月額費用のうち、フォーバルが受領済の金額(消費税等を含まない)を上限とします。
第 17 条(本システムの提供の中断又は終了)
1. フォーバルは、以下のいずれかに該当する場合には、お客様に対して事前に通知等することなく、本システムの全部又は一部の提供を中断又は終了することができるものとします。
①本システムに係るコンピューター・システムの点検又は保守作業を定期的又は緊急に行う場合
②コンピューター、通信回線等が事故により停止した場合
③火災、停電、天災地変などの不可抗力により本システムの提供ができなくなった場合
④戦争、動乱、暴動、騒乱、労働争議等により本システムの提供ができなくなった場合
⑤その他運用上あるいは技術上、フォーバルが本システムの一時的な中断等が必要と判断した場合
2. フォーバルは、お客様が下記に該当する行為を行った場合、お客様に対して通知等することなく、本システムの全部又は一部の提供を中断又は終了することができるものとします。
①初期費用及び月額費用の支払を遅滞した場合
②お客様の行為(不作為を含む)によりフォーバルのサービスに支障が生じ、又は支障が生じるおそれがある等、フォーバルの業務の遂行に支障が生じるとフォーバルが認めた場合
③お客様が利用契約等の申込みにあたって、虚偽の事項を記載したことが判明した場合
④利用規約等に違反する行為をおこなった場合
⑤その他、フォーバルが本システムの全部又は一部の提供を中断又は終了することが妥当であると判断した場合
3. フォーバルが前二項の規定に従い、本システムの提供の全部を終了する場合には、第18条に従い、フォーバルから利用契約を解除するものとします。
4. フォーバルは、本条に規定する本システムの全部又は一部の提供の中断又は終了に関して、お客様に損害が発生した場合であっても、一切責任を負わないものとします。
第 18 条(フォーバルによる解約)
1. フォーバルは、お客様に次の各号のいずれかに該当する事由が生じた場合には、何らの催告を要せずに、利用契約を解約することができるものとします。
①第 14 条1項各号のいずれかの禁止事項に該当したとき
②第 17 条に準じて本システムの提供の全部を終了する場合
③差押、仮差押、競売、強制執行、滞納処分その他公権力の処分を受けたとき
④破産、会社更生手続開始、特別清算手続開始又は民事再生手続開始の申立てがあったとき又は清算手続が開始されたとき
⑤事業を廃止したとき又は1ヶ月以上事業が中断することが確実なとき
⑥手形交換所の交換所取引停止処分を受けるなど、財産状態が悪化したと認められるとき
⑦お客様の故意又は過失により、フォーバル、本システムの他の利用者又は第三者に損害を生じさせるおそれが生じたとき、又は損害が発生したとき
⑧手段の如何を問わず、お客様が本システムの運営を妨害した場合
⑨暴力団、暴力団員、暴力団関係団体、総会屋、社会活動標榜ゴロ、特殊知能暴力集団若しくはそれらの関係者(以下、総じて「反社会的勢力」という)に該当し、又は反社会的勢力との取引若しくは人的、資金的関係があると合理的に判断されたとき
⑩反社会的勢力を利用して、相手方に対して詐術、暴力的行為又は脅迫的言辞を用いたとき
⑪その他、フォーバルがお客様に対して本システムの提供を継続することが適当でないと判断した場合
2. お客様が前項各号に該当したことによりフォーバルが損害を被った場合、本システムの提供の中断又は終了、利用契約の解約等の有無にかかわらず、フォーバルは、お客様に対し、被った損害の賠償を請求することができるものとします。
3. お客様が第1項に該当したことにより利用契約が解約となった時は、フォーバルは、お客様の本システムの利用を停止し、サーバーに保存されているお客様の商品データ・顧客データ・売上データなど、あらゆるデータは削除をします。
第 19 条(輸出)
お客様は、本システムを国外に持ち出すときには、事前にその旨をフォーバルに届け出た上で、フォーバルの書面による承諾を得なければなりません。またお客様は、本システムが米国及び日本国の輸出に関する法令及び規制(みなし輸出及びみなし再輸出に関する規制を含め、以下「輸出関連法規」という)が適用され、又は適用される可能性があることを了解し、本システムの利用にあたり輸出関連法規に従うことに同意するものとします。お客様は、本システムにより生成された資料等が、輸出関連法規に違反して、直接間接を問わずに輸出されないこと、輸出関連法規で禁止されている用途(核兵器、化学兵器、生物兵器の拡散、ミサイル技術の開発を含むがこれに限らない)で使用されないことに同意するものとします。
第 20 条(個人情報の取り扱い)
1. フォーバルは、お客様の個人情報(「個人情報の保護に関する法律」(平成 15 年5月 30 日法律第 57 号)第2条第1項に定める「個人情報」をいう。以下同じ)を、「個人情報の保護に関する法律」およびその関連する法令を遵守し、厳正に取り扱うものとします。
2. お客様は、本システムを通じて入手した個人情報を適切に扱い、以下の行為をしてはなりません。
①第三者に開示又は漏洩すること
②第三者又は自己のために利用(お客様の顧客から入手した個人情報を当該顧客との契約に基づき利用する場合を除く)すること
3. お客様は、個人情報への不当なアクセス又は個人情報の紛失、破壊、改竄、漏洩等の危険に対して、最善の安全対策を講じなければならないものとします。
4. フォーバルが、本システムを通じて入手した個人情報は、本システムの運営のためならびに、本利用規約ならびに本利用規約に付随する業務の遂行のため、又は関連するアフターサービス、新商品・サービスに関する情報のお知らせのために利用いたします。
第 21 条(秘密保持)
1. 本利用規約において「秘密情報」とは、本利用規約に関連して、一方当事者が、相手方より書面、口頭若しくは磁気記録媒体等により提供若しくは開示されたか、又は、本システムに関連して知り得えた、相手方に関する技術、営業、業務、財務又は組織に関する全ての情報を意味します。但し、相手方から提供若しくは開示がなされたとき又は知得したときに、既に一般に公知となっていた、又は、既に知得していたもの、相手方から提供若しくは開示又は知得した後、自己の責めに帰せざる事由により刊行物その他により公知となったもの、提供又は開示の権限のある第三者から秘密保持義務を負わされることなく適法に取得したもの、秘密情報によることなく単独で開発したもの、相手方から秘密保持の必要なき旨書面で確認されたものについては、秘密情報から除外するものとします。
2. フォーバル及びお客様は、秘密情報を本システムの目的のみに利用するとともに、相手方の書面による承諾なしに第三者に相手方の秘密情報を提供、開示又は漏洩しないものとします。
3. 前項の定めに拘らず、フォーバルは、本システムの提供に必要な範囲で、第三者に対し、フォーバルが定める一定の範囲のお客様に関する情報を提供するものとします。
4. 第 2 項の定めに拘わらず、フォーバル及びお客様は、法律、裁判所又は政府機関の強制力を伴う命令、要求又は要請に基づき、秘密情報を開示することができます。但し、当該命令、要求又は要請があった場合、速やかにその旨を相手方に通知しなければなりません。
5. フォーバル及びお客様は、秘密情報を記載した文書又は磁気記録媒体等を複製する場合には、事前に相手方の書面による承諾を得ることとし、複製物の管理については、第 2 項に準じて厳重に行うものとします。
6. フォーバル及びお客様は、相手方から求められた場合にはいつでも、遅滞なく、相手方の指示に従い、秘密情報並びに秘密情報を記載又は包含した書面、電磁的記録その他の媒体物及びその全ての複製物を返却又は廃棄しなければなりません。
第 22 条(分離可能性)
本利用規約のいずれかの条項又はその一部が無効又は執行不能と判断された場合であっても、本利用規約の残りの規定及び一部が無効又は執行不能と判断された規定の残りの部分は、継続して完全に効力を有するものとします。
第 23 条(存続規定)
第 1 条、第 7 条乃至第 9 条、第 11 条、第 14 条乃至第 16 条、第 18 条乃至第 26 条の規定は本利用規約に基づくフォーバルとお客様の間の利用契約の終了後も有効に存続するものとします。
第 24 条(利用契約終了後の措置等)
1. お客様は、利用契約が終了した場合、その終了原因の如何にかかわらず、契約終了後 7 日以内に本システム及び本システムに関連する技術上の秘密を含む一切の資料をフォーバルに返還し、又はフォーバルの書面による指示に従い完全に破棄・削除しなければなりません。
2. 前項により本システムを破棄・削除する場合、お客様は、破棄・削除したことを証明する書面を遅滞なく記名押印又は署名の上発行し、フォーバルに提出しなければなりません。
3. 終了原因及び終了時期の如何を問わず、フォーバルに支払済みの本システムの初期費用及び月額費用はお客様に払い戻されず、いかなる理由によっても相殺できず、利用契約締結日以降のいかなる事由の発生によっても影響を受けないものとします。
第 25 条(規定外事項)
本利用規約に定めのない事項が生じた場合又は本利用規約の各条項の解釈について疑義が生じた場合には、フォーバル及びお客様は互いに協議の上誠意をもって解決するものとします。
第 26 条(裁判管轄)
利用契約に関する紛争は、東京簡易裁判所又は東京地方裁判所を第▇▇の専属的合意管轄裁判所とします。
付則
・本利用規約は、2014 年 12 月 1 日より効力を有するものとします。
・2016 年 5 月 26 日改定
・2018 年 3 月 15 日改定
@nifty 法人会員規約
1. 本規約は、ニフティ株式会社(以下ニフティという)が提供し株式会社フォーバル(以下「フォーバル」といいます。)が販売するサービス(以下@nifty サービスという)を自社の従業員等に利用させようという企業等(以下法人会員という)と、フォーバルとの間に適用されます。
2. 本規約に定めのない事項については、「@nifty 会員規約」によるものとします。本規約と「@nifty 会員規約」に重複して定められた事項については本規約が優先するものとします。
3. ▇▇▇▇▇は法人会員の了承を得ることなく本規約を随時変更することがあります。この場合には @nifty サービスの利用条件は変更後の本規約によります。尚、変更後の本規約については、フォーバルが E-Mail 等所定の方法により会員へ通知した時点より効力を発するものとします。
4. 法人会員が@nifty サービスを自社で利用させる場合、所定の手続をとっていただきます。
フォーバルは手続の際に提出いただいた情報を審査の上入会を承認いたします。尚、審査の結果によっては入会の承認をしないことがあります。予めご承知おきください。尚、審査等のため上記以外に法人会員の印
鑑証明書、資格証明書、商業登記簿謄本その他をご提出いただく場合があります。予めご承知おきください。
5. 法人会員には契約担当者と支払担当者(以下担当者という)をご選任いただきフォーバルにそのお名前をご登録いただきます。担当者は、法人会員の本規約に関する権限を委任されたものと看做し、入会、登録内容の変更、利用料等の請求その他フォーバルと法人会員との間の連絡、通知等は当該担当者を通じて行うものとします。尚、ご登録いただいた担当者の変更につきましては、フォーバル所定の手続方法にてご変更の届け出をお願いいたします。
6. 法人会員が@nifty サービスをお使いになる際に必要な ID の登録及び管理はフォーバルが行う場合があります。社名、住所、電話番号、担当者等の変更がある場合には、フォーバルへ速やかにご連絡ください。
7. 法人会員は「@nifty 会員規約」を遵守しなければならないものとします。万一「@nifty 会員規約」に違反するような行為をした場合、責を負っていただきます。
8. 法人会員は「@nifty 会員規約」第 17 条(営業活動の禁止)第 1 項本文の規定に関わらず、@nifty サービスを使用して営業活動をできるものとします。但し、この場合であっても同条第 1 項第 2 文の規定は、なお効力を有するものとします。
9. ご登録いただいた ID による@nifty サービスのご 利用に関しては、法人会員に利用料(ニフティを経由して常時接続サービスをご契約いただいている場合にはそれらの利用料等を含む)をお支払いいただきます。利用料及びお支方法につきましては、別途フォーバルが定めるとおりとします。フォーバルは法人会員の了承を得ることなく利用料、料金体系及びお支払方法等を随時変更することがあります。この場合には@niftyサービスの利用条件は変更後の本規約によります。尚、変更後の本規約についてはフォーバルが別途定める場合を除いて、オンライン上に表示した時点より効力を発するものとします。
10. フォーバルはご登録いただいたID によりやりとりされた通信文以外の利用情報(ログイン・ログアウト時刻、当月利用料の累積、その他フォーバルが必要と認める情報)につきましては、法人会員のご請求によ
りフォーバルが別途定める方法により開示いたします。法人会員は予めその旨を了承させてください。
11. 捜査機関、裁判所、弁護士会その他法律上権限を有する者から、法人会員について強制力を伴わない任意の照会があった場合、▇▇▇▇▇は法人会員の商号、住所、その他フォーバルが法人会員に関して知りうる情報の限りで当該捜査機関等に開示することがあります。開示の結果、当該捜査機関等から法人会員に照会等があった場合、それに応ずるか否かも含め、法人会
員御自身の責任で対応いただき、以後フォーバルには一切の責任はないものとします。
12. 商号、請求書送付先、組織変更に伴う部課名等の変更等については所定の方法にて速やかにフォーバルまでご通知願います。尚、商号の変更については商業登記簿謄本、その他をご提出いただく場合があります。予めご承知おきください。
13. @nifty サービスのご利用の中止(契約解除)のお申出は、フォーバルが別途定める場合を除き、所定の手続をしていただきます。▇▇▇▇▇は、解約に関する届出書類を受領後、当該解約届出書類に記載された日を以って解約の対象となる ID の利用を停止します。なお、月額利用を申し込まれている法人会員については、解約日を含む月の利用料の日割計算はいたしません。解約の対象となる ID で常時接続サービスをお申込みの場合、当該常時接続サービスも解約となります。一度削除した ID を復活することはできません。
14. 法人会員が次の各号のいずれかに該当するときは、当該時点で期限の利益を喪失するものとします。又フ
ォーバルは何らの催告を要せず直ちに本規約に基づき成立する契約を解除し、登録 ID の使用を停止することができるものとします。尚、上記解除権の行使は損害賠償の請求を妨げるものではありません。
(1)仮差押、差押、強制執行もしくは担保権実行の申立て、仮登記担保契約に関する法律第 2 条に定める通知または滞納処分を受けたとき
(2)手形交換所の取引停止処分の原因となる不渡を 1回でも出したとき
(3)支払不能となり、支払を停止し、または破産、民事再生もしくは会社更生手続開始の申立てを受け、ないし自らその申立てをしたとき
(4)営業の全部もしくは重要な一部を他に譲渡し、もしくは中止したとき、または合併によらず解散したとき
(5)担当者との連絡が不能となり、または組織変更その他で責任の所在が不明確になるおそれがあるとフォーバルにおいて判断したとき
(6)本規約に違反し、故意もしくは過失によりフォーバルまたは他の第三者に損害を与えたとき
(7)前号の場合の他本規約に違反したとき
(8)その他信用状態が悪化しまたはその恐れがあるとフォーバルにおいて判断したとき
(9)暴力団、暴力団員、暴力団関係団体、総会屋、社会活動標榜ゴロ、特殊知能暴力集団もしくはそれらの関係者(以下、総じて反社会的勢力という)に該当し、
または反社会的勢力との取引もしくは人的、資金的関係があるとフォーバルが判断したとき
(10)自らまたは反社会的勢力を利用して、フォーバルに対して詐術、暴力的行為または脅迫的言辞を用いたとき
15. 法人会員とフォーバルの間で@nifty サービスの利用に関し訴訟の必要が生じた場合訴額が 140 万円を超えるときは東京地方裁判所を、訴額が 140 万円以下のときは東京簡易裁判所を両者の第▇▇専属的合意管轄裁判所とします。
附則
この規約は 2012 年 10 月 15 日より施行します。
< @nifty 会員規約>第1章総則
第1条(会員規約)
この会員規約は、ニフティ株式会社(以下「ニフティ」といいます。)が提供し株式会社フォーバル(以下「フォーバル」といいます。)が販売するサービス(以下
「@nifty サービス」といいます。)を、会員が利用する際の一切に適用します。
第2条(定義)
この会員規約における用語の定義は、別途定めるものを除き、以下のとおりとします。
(1) 「会員契約」とは、▇▇▇▇が提供し、フォーバルが販売する@nifty サービスの提供を受けるための契約をいい、個人の他、法人、団体又は家族等が自己の指定する者に@nifty サービスを利用させる目的でフォーバルと締結する契約を含みます。(2) 「会員」とは、フォーバルとの間で会員契約を締結している者、及び法人、団体又は家族等が締結した会員契約に基づいて、フォーバルが@nifty サービスの利用を承諾した者をいいます。
(3) 「利用規約等」とは、フォーバルが、@niftyサービスの利用に関し、この会員規約の他に
別途定める以下のものをいいます。
・「コミュニティサービス・共通ルール」、「メールサービス・ガイドライン」等のルール
・個別の利用規約
・利用条件等の告知、及び第5条の通知
・その他、ニフティまたはフォーバルが提示する資料類
(4)「接続サービス」とは、@nifty サービスのうち、ニフティが提供する各種インターネット接続サービスをいいます。
(5) 「個人認証情報」とは、ニフティ及び/又はフォーバルが会員に割り当てるID(@niftyIDの他、メールアドレス及び特定の@nifty サービスの利用のためにニフティが付与するIPアドレス等を含み、以下同様とします。)及びIDに対応するパスワード等の識別符合との組み合わせ又はそれらに代わる端末識別符号であって、当該会員を他の会員と区別して識別するのに足りる情報をいいます。
(6) 「個人認証」とは、個人認証情報を用いて当該会員の@nifty サービスの利用権限が確認されることをいいます。
(7) 「コミュニティサービス」とは、@nifty サービスのうち、ホームページ、ブログ、SNS又は
掲示板の開設等の会員主導の情報の発信、交換又は共
有のための機能又は場を提供するサービスをいいます。
(8) 「提携サービス」とは、ニフティ及び/又はフォーバルと契約関係にある提携先(以下「提携先」といいます。)が提供するサービスであって、課金の代行等により、フォーバルが関与するものをいいます。
(9) 「他者サービス」とは、ニフティ及び/又はフォーバル以外の他者が管理、運営する Web サイト等の
インターネット上のサービスをいいます。但し、提携サービスを除きます。
(10) 「個人情報」とは、会員に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の会員を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の会員を識別することができるものを含みます。)をいいます。
第3条(規約の範囲)
1. 利用規約等は、名目の如何にかかわらず、この会員規約の一部を構成するものとします。
2. この会員規約本文の定めと利用規約等の定めが異なる場合は、当該利用規約等の定めが優先して適用されるものとします。
第4条(規約の変更)
1. フォーバルは、会員の了承を得ることなく、この会員規約を変更することがあります。この場合、@niftyサービスの利用条件は、変更後の会員規約によります。
2. 変更後の会員規約は、フォーバルが E-Mail 又は所定の方法により会員へ通知した時より効力を生じるものとします。
第5条(フォーバルからの通知)
1. フォーバルは E-Mail 又は所定の方法により、会員に対し随時必要な事項を通知します。
2. 前項の通知は、フォーバルが当該通知をした時点より効力を発するものとします。
第2章会員
第6条(会員契約の申込)
1. @nifty サービスの利用を希望する者は、フォーバル所定の方法により、会員契約の申込を行うものとします。
2. 会員契約の申込をした者(当該会員契約の対象者を含み、以下「申込者」といいます。)は、会員契約の申込を行った時点で、この会員規約の内容に対する承諾があったものとみなします。
第7条(申込の承諾)
1. フォーバルは、会員契約の申込に対し、必要な審査・手続等を経た後にこれを承諾します。▇▇▇▇▇がこの承諾を行った時点で、会員契約が成立するものとします。
2. 前項の審査・手続等が完了するまでの間、フォーバルが認めた場合は、申込者は、@nifty サービスの機能のうちフォーバルが別途定める機能を、この会員規
約に基づき利用することができます。但し、このことはフォーバルが前項の承諾を行ったとはみなされず、申込者がこの会員規約に違反した場合は、審査・手続等が完了するまでの間であってもフォーバルは直ちに当該利用を停止するとともに会員契約の申込を承諾しないことがあります。
第8条(申込の不承諾)
1. ▇▇▇▇▇は、審査の結果、申込者が以下のいずれかに該当することがわかった場合、その者の会員契約の申込を承諾しないことがあります。
(1) 申込者が実在しないこと。
(2) 申込の時点で、会員規約の違反等により、IDの一時停止、強制退会処分もしくは会員契約申込の不承諾を現に受け、又は過去に受けたことがあること。
(3) 申込の際の申告事項に、虚偽の記載、誤記又は記入漏れがあったこと。
(4)申込をした時点で@nifty サービスの利用料金の支払を怠っていること、又は過去に支払を怠ったことがあること。
(5) 申込の際に決済手段として当該申込者が届け出たクレジットカードがクレジットカード会社により無効扱いとされていること、又はフォーバルの指定する
立替代行業者が当該申込者との立替払契約の締結を拒否したこと。
(6) 決済手段として第25条(決済手段)第4号に定めるNTT回収代行を選択した申込者が、東日本電信電話株式会社又は西日本電信電話株式会社から電話サービス等に係る契約の解除等の理由によりNTT回収代行の利用を認められていないこと。
(7) 申込者が未▇▇者、▇▇被後見人、被保佐人又は被補助人のいずれかであり、申込の手続が▇▇後見人によって行われておらず、又は申込の際に法定代理人、保佐人もしくは補助人の同意を得ていなかったこと。
(8) ニフティ及び/又はフォーバルの業務の遂行上又は技術上支障があるとき。
2. 前条第2項又は前項によりフォーバルが会員契約の申込の不承諾を決定するまでの間に、
当該申込者が@nifty サービスを利用したことにより発生する利用料金その他の債務(提携サービスを利用することで提携先に対して発生した債務のうち、フォーバルが当該債務に係る債権の代理回収を行なうものを含み、以下「債務」といいます。)は、当該申込者の負担とし、当該申込者は第5章(利用料金)の規定に準じて当該債務を弁済するものとします。
第9条(譲渡禁止等)
会員は、会員契約に基づいて@nifty サービスの提供を受ける権利を第三者に譲渡したり、売買、名義変更、質権の設定その他の担保に供する等の行為はできないものとします。
第10条(変更の届出)
1. 会員は、住所、クレジットカードの番号もしくは有効期限、電話番号、E-Mail アドレス、その他フォーバルへの届出内容に変更があった場合には、速やかにフォーバルに所定の方法(書面の提出、オンライン上の送信、電話連絡等)で変更の届出をするものとします。なお、婚姻による姓の変更等▇▇▇▇が承認した場合を除き、フォーバルに届け出た氏名を変更することはできないものとします。
2. 前項届出がなかったことで会員が不利益を被ったとしても、▇▇▇▇▇は一切責任を負いません。
第11条(一時休会)
フォーバルが別途定める場合を除き、会員は、フォーバルに所定の方法(書面の提出、オンライン上の送信等)で届出をすることにより、会員契約に基づく@niftyサービスの利用を一時的に休会することができます。休会の期間等の条件はフォーバルが別途定めるものとします。
第12条(会員からの解約)
1. 会員は、会員契約を解約する場合は、所定の方法にてフォーバルに届け出るものとします。▇▇▇▇▇は、既に受領した債務の払い戻し等は一切行いません。
2.会員契約に基づいて@nifty サービスの提供を受ける権利は、一身専属性のものとします。▇▇▇▇▇は当該会員の死亡を知り得た時点を以って、前項届出があったものとして取り扱います。
3. 本条による解約の場合、当該時点において発生している債務の弁済は第5章(利用料金)に基づきなされるものとします。
第3章会員の義務
第13条(利用環境の整備)
1. 会員は、@nifty サービスを利用するために必要な通信機器、ソフトウェア、その他これらに付随して必要となる全ての機器を、自己の費用と責任において準備し、@nifty サービスが利用可能な状態に置くものとします。また、自己の費用と責任で、会員が任意に選択し、又はニフティ及び/又はフォーバルの指定する電気通信サービス又は電気通信回線を経由してインターネットに接続するものとします。
2. 会員は、ニフティ、フォーバル又は関係官庁等が提供する情報を参考にして、自己の利用環境に応じ、コンピュータ・ウィルスの感染、不正アクセス及び情
報漏洩の防止等セキュリティを保持するものとします。
第14条(個人認証情報の管理)
1. 会員は、自己のパスワード等の個人認証情報を失念した場合は直ちにフォーバルに申し出るものとし、フォーバルの指示に従うものとします。
2. 会員は、自己の個人認証情報および個人認証を条件とする@nifty サービスを利用する権利を、他者に使用させず、他者と共有あるいは他者に許諾しないものとします。但し、接続サービスを利用する権利(常時接続サービス等機器又はネットワークの接続・設定により、当該会員自身が関与しなくとも個人認証がなされ、他者によるインターネット利用が可能となっている場合を含み、以下同様とします。)に関しては、例外的に、同居の家族等の自己の管理が及ぶ者(以下「家族等」といいます。)に限り、使用させ、共有し、又は許諾することができるものとします。なお、会員の個人認証がなされた接続サービスの利用やそれに伴う一切の行為は、本項に基づきなされた家族等による接続サービスの利用やそれに伴う一切の行為も含め、当該利用や行為が会員自身の行為であるか否かを問わず、会員による利用及び行為とみなします。
3. 家族等は会員に限りませんが、会員でない場合には、この会員規約を遵守させることを、前項の使用、共有あるいは許諾の条件とします。また、フォーバルは、家族等から@nifty サービスに係る問い合わせ、又は会員本人の会員契約に係る各種手続きの申請があっ
た場合は、フォーバルの定める範囲内に限り、これに応じることができるものとします。
4. 会員の個人認証情報を利用して会員と家族等により同時に、又は家族等のみによりなされた接続サービスの機能及び品質について、ニフティ及び/又はフォーバルは一切保証いたしません。
5. 会員は、自己の個人認証情報の不正利用の防止に努めるとともに、その管理について一切の責任をもつものとします。フォーバルは、会員の個人認証情報が第三者(家族等を含みますが、これに限りません。)に利用又は変更されたことによって当該会員が被る損害については、当該会員の故意過失の有無にかかわらず一切責任を負いません。
6. 会員は、自己の個人認証情報による@nifty サービスの利用(本条第2項に基づき会員本人による利用とみなされる家族等の利用及び行為を含みますが、これに限りません。)に係る利用料金その他の債務の一切を弁済するものとします。
第15条(自己責任の原則)
1. 会員は、会員による@nifty サービスの利用と @nifty サービスを利用してなされた一切の行為とその結果について一切の責任を負います。なお、当該利用及び行為には以下の各号が含まれるものとします。
(1) 前条(個人認証情報の管理)第2項に基づき、会員本人による利用及び行為とみなされる家族等の利用や行為
(2) 会員が設定したコミュニティサービスを利用して、第三者が行う情報の発信(掲示板への書き込みやニュースグループへの投稿等)
2. 会員は、自己の@nifty サービスの利用及びこれに伴う行為に関して、問合せ、▇▇▇▇等が通知された場合及び紛争が発生した場合は、自己の責任と費用をもってこれらを処理解決するものとします。
3. 会員は、第三者の行為に対する要望、疑問もしくはクレームがある場合は、当該第三者に対し、直接その旨を通知するものとし、その結果については、自己の責任と費用をもって処理解決するものとします。
4. 会員は、会員による@nifty サービスの利用と @nifty サービスを利用してなされた一切の行為に起因して、ニフティ、フォーバル又は第三者に対して損害を与えた場合(会員が、会員規約上の義務を履行しないことによりニフティ、フォーバル又は第三者が損害を被った場合を含みます。)、自己の責任と費用をもって損害を賠償するものとします。
第16条(著作権の保護)
1. 会員は、ニフティ及び/又は▇▇▇▇▇が承諾した場合(当該情報に係るニフティ以外の著作権者が存
在する場合には、▇▇▇▇又はフォーバルを通じ当該著作権者の承諾を取得することを含みます。)を除き、 @nifty サービスを利用して入手したニフティ、▇▇▇▇▇又は他の著作権者が著作権を有するいかなるデータ、情報、文章、発言、ソフトウェア、画像、音声等
(以下、併せて「データ等」といいます。)も、著作▇▇で認められた私的使用の範囲内でのみ利用するものとし、私的使用の範囲を越える複製、販売、出版、放送、公衆送信のために利用しないものとします。
2. 会員は、@nifty サービスを利用して入手したコンピュータ・プログラムに対し、逆コンパイル又は逆アセンブルを行わないものとします。また、著作権侵害防止のための技術的保護手段の施されたデータ等に対し、当該手段の回避を行わないものとします。
3. 会員は、本条に違反する行為を第三者にさせないものとします。
第17条(営業活動の禁止)
1. 会員は、@nifty サービスを使用して営業活動、営利を目的とした利用及びその準備を目的とした利用
(以下「営業活動」といいます。)をしないものとします。又、第14条(個人認証情報の管理)第2項に基づき自己の接続サービスを利用する権利を家族等に使用させ、共有し、又は許諾する場合及びコミュニティサービスを設定し、第三者による情報発信の機会を設ける場合を除き、有償、無償を問わず再販売、サブラ
イセンス等の形態により@nifty サービスを第三者に利用させないものとします。
2. 前項にかかわらず、フォーバルが別途承認した場合は、会員は承認の範囲内で営業活動を行うことができるものとします。
第18条(禁止事項)
第16条(著作権の保護)及び第17条(営業活動の禁止)の他、会員は@nifty サービス又は提携サービスを利用して以下の行為を行わないものとします。
(1) ニフティ、フォーバル、他の会員もしくは第三者の著作権、商標▇▇の知的財産権を侵害する行為、又は侵害するおそれのある行為(著作権侵害防止のための技術的保護手段を回避するための情報、機器、ソフトウェア等を流通させる行為を含みます)。
(2) 他の会員もしくは第三者の財産、プライバシーもしくは肖像権を侵害する行為、又は侵害するおそれのある行為。
(3) 他の会員もしくは第三者を差別もしくは誹謗中傷し、又は他者の名誉もしくは信用を毀損する行為。
(4) 違法な薬物、銃器、毒物もしくは爆発物等の禁制品の製造、販売もしくは入手に係る情報を送信又は表示する行為。賭博、業務妨害等の犯罪の手段として
利用する行為。犯罪を助長し、又は誘発するおそれのある情報を送信又は表示する行為。
(5) わいせつ、児童ポルノもしくは児童虐待に相当する画像、映像、音声もしくは文書等を送信又は表示する行為、又はこれらを収録した媒体を販売する行為、又はその送信、表示、販売を想起させる広告を表示又は送信する行為。
(6) ストーカー行為等の規制等に関する法律に違反する行為。
(7) 無限連鎖講(ネズミ講)を開設し、又はこれを勧誘する行為。
(8) インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律に基づく、
当該事業の提供者に対する規制及び当該事業を利用した不正勧誘行為の禁止に違反する行為。
(9) アクセス可能なニフティ、▇▇▇▇▇又は他者の情報を改ざん、消去する行為。
(10) ニフティ、▇▇▇▇▇又は他者になりすます行為。(詐称するためにメールヘッダ等の部分に細工を行う行為を含みます。)
(11) 有害なコンピュータプログラム等を送信し、又は他者が受信可能な状態におく行為。
(12) 選挙の事前運動、選挙運動(これらに類似する行為を含みます。)及び公職選挙法に抵触する行為。
(13) 他者に対し、無断で、広告・宣伝・勧誘等の電子メール又は嫌悪感を抱く電子メール(そのおそれのある電子メールを含みます。嫌がらせメール)を送信する行為。他者のメール受信を妨害する行為。連鎖的なメール転送を依頼する行為及び当該依頼に応じて転送する行為。
(14)他者の設備又は@nifty サービス用設備(ニフティ及び/又はフォーバルが@nifty サービスを提供するために用意する通信設備、電子計算機、その他の機器及びソフトウェアをいい、以下同様とします。)に無権限でアクセスし、又はポートスキャン、DOS 攻撃もしくは大量のメール送信等により、その利用もしくは運営に支障を与える行為(与えるおそれのある行為を含みます)。
(15) サーバ等のアクセス制御機能を解除又は回避するための情報、機器、ソフトウェア等を流通させる行為。
(16) 本人の同意を得ることなく、又は詐欺的な手段(いわゆるフィッシング及びこれに類する手段を含みます。)により他者の個人情報を取得する行為。
(17) 法令に基づき監督官庁等への届出、許認可の取得等の手続きが義務づけられている場合に、当該手
続きを履行せずに@nifty サービス又は提携サービスを利用する行為。その他当該法令に違反する、又は違反するおそれのある行為。
(18) 上記各号の他、法令、又はこの会員規約に違反する行為。公序良俗に違反する行為(暴力を助長し、誘発するおそれのある情報又は残虐な映像を送信又は表示する行為。心中の仲間を募る行為等を含みます。)。 @nifty サービス、提携サービス又は他者サービスの運営を妨害する行為。他の会員又は第三者が主導する情報の交換又は共有を妨害する行為。信用の毀損又は財産権の侵害等のようにニフティ、フォーバル、提携先、又は他者に不利益を与える行為。
(19) 上記各号のいずれかに該当する行為(当該行 為を他者が行っている場合を含みます。)が見られるデ ータ等へ当該行為を助長する目的でリンクを張る行為。
第4章サービス
第19条(内容等の変更)
1. ニフティ及び/又はフォーバルは、会員への事前の通知なくして@nifty サービスの内容、名称又は仕様を変更することがあります。
2. ニフティ及び/又はフォーバルは、前項の変更に関し一切責任を負いません。
第20条(利用上の制約)
会員は、会員契約の申込の経路・手段によっては、特定の@nifty サービスを利用できない等の制約を受ける場合があることを承諾します。
1. 会員は、会員契約の申込の経路・手段、登録情報、決済手段によっては、その他特定の@nifty サービスを利用できない等の制約を受ける場合があることを承諾します。
2. 会員は、ニフティ及び/又はフォーバルが有料の @nifty サービスの提供にあたり、利用限度額を設ける場合があることを承諾します。
第21条(サービスの利用)
1. 会員は、個々の@nifty サービス及び提携サービスの利用に際し、登録等の手続きが定められている場合は、事前に当該手続を経るものとします。
2. 会員は、個々の@nifty サービスの利用に際し、この会員規約の他、利用規約等を遵守するものとします。
3. 会員は、所定の手続きを経ることにより、個々の @nifty サービス及び提携サービスの利用登録を終了させることができます。
第22条(提携サービス)
1. 会員は、@nifty サービスを経由して、提携サービスを利用することができます。提携サービスの利用に
係る契約は会員と提携先の間で成立するものとします。
2. 会員は、提携サービスの提供主体は、ニフティ及び/又はフォーバルではなく提携先であることを認識し、提携先が定める当該提携サービスの利用条件を遵守する他、提携先から指示を受けた場合は、これを遵守するものとします。なお、会員が当該利用条件又は提携先の指示に従わなかった場合、この会員規約に違反したものとみなします。
3. ニフティ及び/又はフォーバルは、提携サービスの利用により発生した会員の損害(他者との間で生じたトラブルに起因する損害を含みます。)、及び提携サービスを利用できなかったことにより発生した会員の損害に関し、一切責任を負いません。
4. フォーバルが、提携先からの委託を受け、提携サービスの利用料金の徴収を行う場合は、会員はフォーバルに対して、当該利用料金を支払うものとします。
5. 会員は、提携サービスの利用においても、第15条(自己責任の原則)が適用されることを承諾します。
第23条(他者サービス)
1. 会員は、接続サービスを経由して他者サービスにアクセスし、これを利用する場合は、第18条(禁止事項)各号に該当する行為を行わないとともに、当該他者サービスの管理者から当該他者サービスの利用に係わる注意事項が表示されているときは、これを遵守するものとします。
2.フォーバルは、他者サービスに関し一切責任を負いません。
3. 会員は、他者サービスの利用においても、第15条(自己責任の原則)が適用されることを承諾します。
第5章利用料金
第24条(利用料金)
@nifty サービスの利用料金、算定方法等は、ニフティ及び/又はフォーバルが別途定めるとおりとします。
第25条(決済手段)
会員は、債務を、▇▇▇▇▇が承認した以下のいずれかの方法で弁済するものとします。なお、特定の@niftyサービスによっては決済手段が限定される場合があります。また、フォーバルが決済手段を指定した場合又は変更を求めた場合、会員はこれに応じるものとします。
(1) クレジットカードによる支払い
フォーバルが承認したクレジットカード会社の発行するクレジットカードにより、クレジットカード会社の規約に基づき支払う方法。但し、この場合カードの名義と@nifty サービスの決済者名義が同一であることを条件とします。
(2) 立替代行業者による支払い
フォーバルの指定する立替代行業者との立替払契約に基づき支払う方法
(3) 預金口座振替又は郵便局自動払込
会員が指定する金融機関口座又は郵便局口座からの引き落としにより支払う方法
(4) NTT回収代行
東日本電信電話株式会社又は西日本電信電話株式会社が、会員に対し同社の電話等料金の請求を行なうのと同時に@nifty サービスの料金等の請求を行なうことにより、同社を通じて支払う方法
(5) 前払い
フォーバルが指定する前払式証票(プリペイドカード)の購入等を行うことにより支払う方法
(6) 請求書による支払い
フォーバルが発行する請求書に基づき、金融機関又はコンビニエンスストアにおいて支払う方法
(7) その他フォーバルが定める方法による支払
第26条(決済)
1. クレジットカード又は立替代行業者による債務の弁済は、当該クレジットカード会社の規約又は立替払契約で定められた支払条件に従うものとします。
2. 預金口座振替又は郵便局自動払込による債務の弁済は、収納代行会社が定める期日(当日が金融機関又は郵便局の休業日の場合は翌営業日)に会員指定の口座から引き落されることにより行なわれるものとします。
3. NTT回収代行による債務の弁済は、@nifty サービスを利用した月の後の東日本電信電話株式会社又は西日本電信電話株式会社所定の期日、方法により行なわれるものとします。
4. 会員は、債務の弁済に伴い手数料が発生する場合、これを負担するものとします。
5. 会員は、債務の弁済を行う場合は、前条各号の決済手段の関係先(クレジットカード会社、立替代行業者、金融機関、郵便局、東日本電信電話株式会社もしくは西日本電信電話株式会社、又は前払式証票の発行者等。以下、併せて「決済関係先」といいます。)が定める利用条件を遵守するものとします。
6. 会員は、債務の弁済を巡って決済関係先との間で紛争が発生した場合、自己の責任で当該紛争を解決するものとし、▇▇▇▇▇は一切責任を負いません。
第27条(延滞利息)
1. 会員が債務を支払期日を過ぎてもなお弁済しない場合、会員は支払期日の翌日から支払の日の前日までの日数に、年14.5%の割合で計算される金額を延滞利息として、債務と一括して、フォーバルが指定した日までに指定する方法で支払うものとします。
2. 前項支払に必要な振り込み手数料その他の費用は、全て当該会員の負担とします。
第28条(債権譲渡)
フォーバルは、会員に一定の期間、利用料金の不払い等の事情がある場合、会員に対して有する利用料金その他の債権を、法務省の営業許可を得た債権管理回収業者に譲渡することができるものとします。会員は、この債権譲渡を承諾するものとします。
第6章利用制限、サービス提供の中断及び終了第29条(利用制限)
1. フォーバルは、会員が以下のいずれかに該当する場合は、当該会員の承諾を得ることなく、当該会員の @nifty サービスの利用を制限することがあります。
(1) ワーム型ウィルスの感染、大量送信メールの経路等により、当該会員の個人認証情報が関与することにより第三者に被害が及ぶおそれがあると判断した場合。
(2) 利用状況、ニフティ及び/又はフォーバルに寄せられた苦情等から、当該会員の個人認証情報が第三者に無断で利用されたと推測される場合。
(3) 電話、FAX、電子メール等による連絡がとれない場合。
(4) 会員宛てに発送した郵便物がフォーバルに返送された場合。
(5) 上記各号の他、フォーバルが緊急性が高いと認めた場合。
2. ニフティ及び/又はフォーバルは、[インターネットコンテンツセーフティ協会]の提供する児童ポルノアドレスリストにて特定された Web サイトまたはコンテンツに対する会員からの閲覧要求を検知し、当該閲覧を遮断することがあります。
3. ニフティは、帯域を継続的かつ大量に占有する通信手順を用いて行われるニフティ所定の電気通信を検知し、当該電気通信に割り当てる帯域を制御すること等により、接続サービスの速度や通信量を制限することがあります。
4. ▇▇▇▇は、会員に宛てた大量の迷惑メールの送信が行われた場合、@nifty サービス用設備にかかる負荷を軽減し、@nifty のメールサービスの提供に遅延が生じないようにするため、又は遅延を解消するため、 @nifty 迷惑メール対策ポリシーに基づき、当該迷惑メ
ールの受信を拒否し、又は消去することがあります。又、会員に宛てた迷惑メールの送信元(メールアドレス、IP アドレス等)が虚偽又は実在しないものであると認められた場合についても、@nifty 迷惑メール対策ポリシーに基づき、当該迷惑メールの受信拒否(緊急性に応じて、当該迷惑メールの消去を行うことを含みます。)を行うことがあります。
5. ニフティ及び/又はフォーバルが前四項の措置をとったことで、当該会員または他の会員の@nifty サービスの利用に支障を来たし、これにより損害が発生したとしても、ニフティ及び/又はフォーバルは一切責任を負いません。
第30条(データ等の削除)
1. 会員が@nifty サービス用設備に蓄積したデータ等(コミュニティサービスの設定に伴い第三者が蓄積したデータ等を含み、以下同様とします。)が、ニフティが各@nifty サービスごとに定める所定の期間又は量を超えた場合、ニフティは会員に事前に通知することなく削除することがあります。また@nifty サービスの運営及び保守管理上の必要から、会員に事前に通知することなく、会員が@nifty サービス用設備に登録したデータ等を削除することがあります。
2. フォーバルは、前項に基づくデータ等の削除に関し、一切責任を負いません。
第31条(一時的な中断)
1. ▇▇▇▇▇は、以下のいずれかの事由が生じた場合には、会員に事前に通知することなく、一時的に @nifty サービスの全部又は一部の提供を中断することがあります。
(1) ニフティ及び/又はフォーバルが@nifty サービス用設備等の保守を定期的に又は緊急に行う場合。
(2) 火災、停電等により@nifty サービスの提供ができなくなった場合。
(3)地震、噴火、洪水、津波等の天災により@niftyサービスの提供ができなくなった場合。
(4)戦争、動乱、暴動、騒乱、労働争議等により@niftyサービスの提供ができなくなった場合。
(5) その他、運用上又は技術上ニフティ及び/又はフォーバルがが@nifty サービスの一時的な中断が必要と判断した場合。
2.フォーバルは、前項各号のいずれか、又はその他の事由により@nifty サービスの全部又は一部の提供に遅延又は中断が発生しても、これに起因する会員又は第三者が被った損害に関し、この会員規約で特に定める場合を除き、一切責任を負いません。
第32条(サービス提供の終了)
1. ニフティはオンライン上に事前通知をした上で、 @nifty サービスの全部又は一部の提供を終了するこ
とがあります。その際、フォーバルは会員へ、E-Mail又は所定の方法で通知するものとします。
2. フォーバルは@nifty サービスの提供の終了の際、前項の手続を経ることで、終了に伴う責任を免れるものとします。
第7章会員規約違反等への対処
第33条(会員規約違反等への対処)
1. フォーバルは、会員が会員規約に違反した場合もしくはそのおそれのある場合、会員による@nifty サービスの利用に関してフォーバルにクレーム・請求等が寄せられ、かつフォーバルが必要と認めた場合、又はその他の理由でフォーバルが必要と判断した場合は、当該会員に対し、以下のいずれか又はこれらを組み合わせて講ずることがあります。
(1) 会員規約に違反する行為又はそのおそれのある行為を止めること、及び同様の行為を繰り返さないことを要求します。
(2) フォーバルに寄せられたクレーム・請求等の内容もしくはそれが掲載されている Web サイトのインターネット上の位置情報その他当該内容を知る方法を適切な方法でインターネット上に表示すること、又はクレーム・請求等の解消のための当事者間の協議(裁判
外紛争解決手続きを含みます。)を行うことを要求します。
(3) 会員が発信又は表示する情報を削除することを要求します。
(4) 会員が発信又は表示する情報の全部もしくは一部を削除し、又は閲覧できない状態に置きます。
(5) IDの使用を一時停止とし、又は強制退会処分
(会員契約の解約を意味し、以下同様とします。)とします。
2. 前項の規定は第15条(自己責任の原則)に定める会員の自己責任の原則を否定するものではありません。
3. 会員は、本条第1項の規定はフォーバルに同項に定める措置を講ずべき義務を課すものではないことを承諾します。また、会員は、フォーバルが本条第1項各号に定める措置を講じた場合に、当該措置に起因する結果に関し、フォーバルを免責するものとします。
4. 会員は、本条第1項の第4号及び第5号の措置は、フォーバルの裁量により事前に通知なく行われる場合があることを承諾します。
第34条(フォーバルからの解約)
1. 前条(会員規約違反等への対処)第1項第5号の措置の他、会員が以下のいずれかに該当する場合は、
▇▇▇▇▇は当該会員に事前に何等通知又は催告することなく、IDの使用を一時停止とし、又は強制退会処分とすることができるものとします。
(1) 第8条(申込の不承諾)第1項各号のいずれかに該当することが判明した場合。
(2) 利用料金その他の債務の履行を遅滞し、又は支払を拒否した場合。
(3) クレジットカード会社、立替代行業者等により会員の指定したクレジットカードや支払口座の利用が停止させられた場合、又は決済関係先との間で紛争が生じた場合。
(4) 会員に対する破産の申立があった場合、又は会員が▇▇後見開始の審判、保佐開始の審判もしくは補助開始の審判を受けた場合。
(5) フォーバルから前条(会員規約違反等への対処)第1項第1号から第3号のいずれかの要求を受けたにもかかわらず、要求に応じない場合。
(6) 長時間の架電、同様の問い合わせの繰り返しを過度に行い、又は義務や理由のないことを強要し、フォーバルの業務が著しく支障を来たした場合。
(7) その他フォーバルが会員として不適当と判断した場合。
2. 前条(会員規約違反等への対処)第1項第5号又は前項により強制退会処分とされた者は期限の利益を喪失し、当該時点で発生している債務等フォーバルに対して負担する債務の一切を一括して弁済するものとします。
3. 会員がIDを複数個保有している場合において、当該IDのいずれかが前条(会員規約違反等への対処)第1項第5号又は本条第1項により、使用の一時停止又は強制退会処分の対象となったときは、フォーバルは、当該会員が保有する他のすべてのIDの使用を一時停止とし、又は強制退会処分とすることができるものとします。
4. フォーバルは、会員契約の申込時に届け出られた住所、電話番号、E-Mail アドレス、クレジットカード等の情報、電子メールの送信状況及び受信者からの通報により認知した内容等に照らして、同一の会員が他
の名義で取得したと推測される複数のIDを併用して、又は複数の会員が共同で第18条(禁止事項)第13
項又は第14項に違反する行為(いわゆる迷惑メール、 SPAMメールの送信)を行っていると推測されるときは、当該行為のために使用された全てのIDの使用を一時停止とし、又は強制退会処分とすることができるものとします。
5. 会員が第18条(禁止事項)に違反し、又は本条第1項各号のいずれかに該当することで、フォーバル
が損害を被った場合、フォーバルは、IDの使用の一時停止又は強制退会処分の有無にかかわらず、当該会員(会員契約を解約された者を含みます。)に対し被った損害の賠償を請求できるものとします。
6. 会員は、フォーバルが本条第1項、同第3項及び同第4項に定める措置を講じた場合に、当該措置に起因する結果に関し、フォーバルを免責するものとします。
第8章損害賠償
第35条(責任の制限)
フォーバルの責に帰すべき事由(第31条(一時的な中断)第1項第1号及び第5号の場合を除きます。)により、会員が@nifty サービスを一切利用できない状態
(以下「利用不能」といいます。)に陥った場合、フォーバルは、この会員規約で特に定める場合を除き、フォーバルが当該会員における利用不能を知った時刻から起算して24時間以上利用不能が継続した場合に限り、1料金月の月額基本料金(基本料金が無い場合は過去3ヶ月の当該@nifty サービスの料金の平均額)の
30分の1に、利用不能の日数を乗じた額(円未満切り捨てとします。以下「賠償額」といいます。)を限度として、会員に現実に発生した損害の賠償請求に応じます。ただし、天災地変等フォーバルの責に帰さない事由により生じた損害、フォーバルの予見の有無を問わず特別の事情から生じた損害、逸失利益を含む間接
損害については、フォーバルは賠償責任を負わないものとします。ま
た、会員が損害賠償請求をし得ることとなった日から
3ヶ月を経過する日までに賠償請求をしなかった場合は、請求を行う権利を失うものとします。
第36条(免責)
1.フォーバルは、ニフティ、フォーバル又は提携先が提供するデータ等及びプライベート機能を利用して第三者が登録するデータ等について、その完全性、正確性、適用性、有用性等に関し、一切責任を負いません。
2. ニフティ及び/又はフォーバルは、会員が@niftyサービス用設備に蓄積したデータ等が消失(本人による削除は除きます。)し、又は他者により改ざんされた場合は、技術的に可能な範囲でデータ等の復旧に努めるものとし、その復旧への努力を以って、消失又は改ざんに伴う損害賠償の請求を免れるものとします。
3.@nifty サービスの内容はニフティがその時点で提供可能なものとし、会員に対するフォーバルの責任は、会員が支障なく@nifty サービスを利用できるよう、善良なる管理者の注意をもって@nifty サービスを提供することに限られるものとします。
4.フォーバルは、@nifty サービスの利用により発生した会員の損害(第三者との間で生じたトラブルに起
因する損害を含みます。)に対し、会員がこの会員規約を遵守したかどうかに関係なく、一切責任を負いません。
5. 第29条(利用制限)第5項、第30条(データ等の削除)第2項、第31条(一時的な中断)第2項、本条第2項及び本条第3項に定める他、フォーバルは @nifty サービスを提供できなかったことにより発生した会員又は第三者の損害に対し、この会員規約で特に定める場合を除き、一切責任を負いません。
第9章個人情報・通信の秘密第37条(個人情報)
1. ニフティ及び/又はフォーバルは、個人情報を別途オンライン上に掲示する「個人情報保護ポリシー」に基づき、適切に取り扱うものとします。
2. ニフティ及び/又はフォーバルは、個人情報を、以下の利用目的の範囲内で取り扱います。
(1) インターネット接続サービス、その他インターネットを通じた通信、情報サービス、及びネット広告、出版、小売(中古品小売を含みます。)等@nifty サービスを提供すること。
(2) @nifty サービスレベルの維持向上を図るため、アンケート調査、及び分析を行うこと。
(3) 個々の会員に有益と思われるニフティ又はフォーバルのサービス(@nifty サービスに限りません。)、提携先の商品、サービス等の情報を、会員がアクセスしたニフティ又はフォーバルの Web ページその他会員の端末装置上に表示し、もしくはメール、郵便等により送付し、又は電話すること。なお、会員は、フォーバルが別途定める方法で届け出ることにより、これらの取扱いを中止させたり、再開させたりすることができます。
(4) 会員から個人情報の取扱いに関する同意を求めるために、電子メール、郵便等を送付し、又は電話すること。
(5) 会員の解約日より 1 年間を限度として、前四号に定める利用目的の範囲内において個人情報を取り扱うこと。
(6) その他会員から得た同意の範囲内で利用すること。
3. ニフティ及び/又はフォーバルは、前項の利用目的の実施に必要な範囲で個人情報の取り扱いを委託先に委託することができるものとします。
4. ニフティ及び/又はフォーバルは、個人情報の提供先とその利用目的を通知し承諾を得ること(所定の方法によりそれらを明示し、会員が拒絶する機会を設
けることを含みます。)を行わない限り、第三者に個人情報を開示、提供しないものとします。
5. ニフティ及び/又はフォーバルは、会員の端末を特定する目的でクッキーを設定することがあります。ニフティは、クッキーと特定の@nifty サービスの利用のためのIDとの組み合わせにより特定された会員の @nifty サービスの利用状況を個人情報として取り扱います。
6. 本条第4項にかかわらず、ニフティ及び/又はフォーバルは、以下の各号により個人情報を開示、提供することがあります。
(1) 刑事訴訟法第218条(令状による差押え・捜索・検証)その他同法の定めに基づく強制の処分が行なわれた場合には、当該処分の定める範囲で開示、提供することがあります。
(2) 特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律第4条(発信者情報の開示請求等)に基づく開示請求の要件が充足された場合には、当該開示請求の範囲で開示、提供することがあります。
(3) 生命、身体又は財産の保護のために必要があるとニフティ及び/又はフォーバルが判断した場合には、当該保護のために必要な範囲で開示、提供することがあります。
7. 本条第4項にかかわらず、会員による@nifty サービス又は提携サービスの利用に係わる債権・債務の特定、支払い及び回収に必要と認めた場合には、フォーバルは、必要な範囲でクレジットカード会社等の金融機関又は提携先等に個人情報を開示、提供することがあります。
8. 本条第4項にかかわらず、第28条(債権譲渡)に定める債権譲渡のために必要と認めた場合には、必要な範囲で債権の譲渡先である債権管理回収業者に個人情報を開示、提供することがあります。
9. 会員は、自らの個人情報を@nifty サービスを利用して公開するときは、第15条(自己責任の原則)、第
36条(免責)第2項及び第5項が適用されることを承諾します。
10. ニフティは、会員の個人情報の属性の集計、分析を行い、個人が識別・特定できないように加工したもの(以下「統計資料」といいます。)を作成し、新規サービスの開発等の業務の遂行のために利用、処理することがあります。また、▇▇▇▇は、統計資料を提携先等に提供することがあります。
第38条(通信の秘密)
1. @nifty サービスを提供するニフティは、電気通信事業法第4条に基づき、会員の通信の秘密を守るものとします。
2. 刑事訴訟法第218条(令状による差押え・捜索・検証)その他同法もしくは犯罪捜査のための通信傍受に関する法律の定めに基づく強制の処分その他裁判所の命令もしくは法令に基づく強制的な処分が行われた場合には、▇▇▇▇は、当該処分、命令の定める範囲で前項の守秘義務を負わないものとします。
3. 特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律第4条(発信者情報の開示請求等)に基づく開示請求の要件が充足された場合には、ニフティは、当該開示請求の範囲で本条第
1項の守秘義務を負わないものとします。
4. 生命、身体又は財産の保護のために必要があると判断した場合には、▇▇▇▇は、当該保護のために必要な範囲で本条第1項の守秘義務を負わないものとします。
5.会員による@nifty サービス又は提携サービスの利用に係わる債権・債務の特定、支払い及び回収に必要と認めた場合には、フォーバルは、必要な範囲でクレジットカード会社等の金融機関又は提携先等に開示することができ、その限りにおいて第1項の守秘義務を負わないものとします。
6. ニフティ及び/又はフォーバルは、会員の@niftyサービス利用記録の集計、分析を行い、統計資料を作成し、新規@nifty サービスの開発等の業務の遂行のために利用、処理することがあります。また、ニフティ
及び/又はフォーバルは、統計資料を提携先等に提供することがあります。
第10章その他
第39条(専属的合意管轄裁判所)
会員とフォーバルの間で訴訟の必要が生じた場合、東京地方裁判所を第▇▇の専属的合意管轄裁判所とします。
第40条(準拠法)
この会員規約に関する準拠法は、日本法とします。第41条(契約上の地位の承継)
フォーバルは、会員契約上の地位を自身の判断で第三者に承継させることができるものとし、会員は、予めこれを承諾するものとします。
附則
1.この会員規約は 2016 年 5 月 26 日から改定実施します。